2021.06.30 00:41お作品、一つ届いていますよ。金曜日は「こんぺいとう」発刊後初めての講座ですが、珍しくお作品が届いています(笑)。物語というものの力を最近とても感じているところなので、どんな架空の、どんな真実に迫った世界が我が家に封筒に入って届くか、楽しみにしていますよ。
2021.06.21 10:56最近のドラマからストーリー作りということでは、テレビドラマはとても勉強になります。「大豆田とわ子と三人の元夫」、楽しく見ていましたが、最終回に近いところで、亡くなった母親に同性の恋人がいたというエピソードが出てきますが、これが大変違和感がありました。その後の展開にもこのエピソードがあまり関係性が感じられず、唐突感がありすぎました。どこかでちょっと深い事を...
2021.06.17 03:59明日は講評明日は「こんぺいとう」54号の講評をいたします。「こんぺいとう」をお持ちくださいね。前回の講座の時よりグッと夏らしくなりました。私もコロナワクチン接種1回目を済ませて、少し気分も軽くなりました。去年のブログを読み返して、皆さんも私もよく頑張ってきたと思いました。まだここからも長いですが、少しずつでも、明るい方向が見えてきたようにも思います...
2021.06.08 07:35田辺聖子先生、17歳の日記発見戦争末期から終戦にかけての時期のものだそうで、内容は「文藝春秋」来月号に掲載されるとのこと。若書きの日記を先生がご存命なら発表されたかどうか。発表のご意志があられたなら、既にそうされていたのではないでしょうか。何でも発表すればいいというものではないと思います。けれど、先生なら「ま、それも、よろし」とおっしゃるかも。「私はもう死んでるのやか...
2021.06.06 10:35田辺聖子先生のご命日写真は二ヶ月後に開かれたお別れ会のものです。一昨年の今日、先生は旅立たれました。でも、2年経った今でも先生はいつも私の中に生きていて下さいます。作品を読めば、そこに先生はいらっしゃいます。先生、あれから、剥がれるように判ったことがあります。辛くなかったと言えば嘘ですが、本当のことがわかってよかったと心から思っています。先生はとうに見抜いて...
2021.06.04 08:24こんぺいとう 第54号 発刊画像では、表紙カラーの再現が難しいけれど、とても良い色合いです。本当に困難なこの時期に作品を集め、編集してくださった編集委員に心から感謝すると同時に、この時期に作品を寄せてくださった皆様に心からの尊敬の念を捧げます。次回六月十八日は講評です。お楽しみに。