暑いですね、お変わりありませんか?

毎日酷暑が続いています。
コロナも感染者が増えて要注意。

でも、季節は夏。
子供時代の夏休みの思い出、毎日学校に行かなくていいという解放感と寂しさ、宿題、お盆、プール・・・。
童話のタネが散らばっていますね。

私の夏休みの思い出は「幻燈」。
父が近所の子供を集めて屋外でシーツをスクリーンにしてみんなで観ました。
粗雑な物語も、名作物も、科学物も、みな、シーツの上でゆらゆら揺れていました。

そして、スイカ。
色の細かった私でも大好きな果物だったのですが、弟が怖がってスイカを切ると泣くんです。結構大きくなっても泣くので父が叱ります。弟の泣き声と父の叱責の中で食べるのがほんとに嫌でした。

親戚が赤穂で旅館をやっていて、夏休みは祖母と弟と三人で十日くらい泊まりに行きました。ある時、親戚の男の子がヤンチャばかりするので、祖母が「泣かしてやり」と、そそのかしました。弟と二人でコテンパンにやっつけたら、それから大人しくなって。
のちに彼はT工務店の偉いさんになりましたが、その時の事はトラウマになっていると言ってました(笑)。弟も加担していたのに、私が怖かったと。

夏は不思議。
子供の夏は特に。

次回はとある有名童話のお話を。
はい、ネットで話題になってるらしいあのお話を少し。

大内曜子の童話教室

大内曜子の童話教室 NHK大阪文化センター梅田教室で25年の歴史ある童話と絵本テキスト教室のホームページです。

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