明日は第2回目の絵本講座

皆さん、宿題はできましたか?
明日から参加の方も、少しですが前回の復習をしますので。ただ、私の話を聞いてから作られた物とそうではない物とでは違いが出てくると思います。それがいい違いか悪い違いかはともかく、違うことは事実。そこを理解することはとても大切だと思います。
楽しい絵本、可愛い絵本なら、お母さんが子供のために作ったものはみんなそうです。世界一の絵本はお母さんが我が子のために作った絵本、どんな世界的な作家もかなうはずかありません。絵本講座など受けなくていいのです。では、何のために講座を受けるのか?作る側に「本物」への憧れというか、志向が少しでもあるからだと私は思っています。お母さんが作る絵本が偽物だというのではない、それは違う地平の物なんです。世界が違う。
少しでもいい、爪先で、本物の世界に触れて貰いたい。家庭料理はどんなレストランの料理もかなわない物が確かにある。では、レストランなんか無くなっても誰も困らないでしょうか?
レストランはレストラン、ですよね?
そこで提供される物の完成度を楽しむのは大切な文化です。
蟹は食べる価値がある、蟹かまぼこも存在する意味がある。
少し、蟹の存在も意識して下さいね。

さて、明日はお天気もまあまあのようです。皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。何着ていこうかな?

大内曜子の童話教室

大内曜子の童話教室 NHK大阪文化センター梅田教室で25年の歴史ある童話と絵本テキスト教室のホームページです。

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