「こんぺいとう」特別記念号 第50号発刊

講座の文集「こんぺいとう」が50号の発刊に至りました。半年に一冊の発行ですから、創刊号から25年は経ったことになります。感無量というのも言葉が足りないほどの驚嘆の思いというところです。
巻頭には永田萠先生と私の往復書簡、次に参加者全員によるリレー童話と楽しくめでたい構成になっています。
この長い年月、編集委員さんたちは「こんぺいとう」を支えて下さいました。私は名もない物書きですが、付いてきてくださった皆さんの顔ぶれを見るにつけ、私はなんらかのことを成し遂げたのではないかと思う時があります。失笑をかうかもしれませんが、これは一つの大きな仕事だと思える事もあるのです。
誠実に、まっすぐ人に向かうこと、相手にそれが通じても通じなくても。
自分の庭は自分の手で清めておくこと、人が見に来ても、見にこなくても。
これからも、一生懸命、皆さまの作品を読ませていただきます。

塵のような、儚い仕事かもしれません。でも、私はこの50号に命を注いで悔いがなかったと言い切れます。

みんな、本当に、ありがとう😊

大内曜子の童話教室

大内曜子の童話教室 NHK大阪文化センター梅田教室で25年の歴史ある童話と絵本テキスト教室のホームページです。

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