あすとあした
17日の講座で「明日」の使い方のお話をしました。ネットでの検索で申し訳ないのですが、gooではこう書かれています。
現在では「あした」は砕けた表現で、「あした」→「あす」→「みょうにち」の順に改まった表現になります。ただ、話し言葉では「あした」が主流で、書き言葉では「あす」が主となります。常用漢字の付表における熟語「明日」の読みは「あす」であり、「あした」はありません。これは「書き言葉」を意識したためといわれています。
「また、明日」という表記だけでも、最低これだけの知識は必要とされると私は考えています。
ただ、なんとなく「また、明日」よりは「また、あした」の方がいいな、という動物的(笑)な感覚が本当は一番大切だと思います。その感覚は日頃、表現とか言葉とかに重きを置いていないと出てこない物だと思うからです。付け焼き刃や知識を増やせば身につくものではありません。
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