昨日も半数の方がご欠席でした。
イレギュラーな開講になりましたので、皆様のご予定もあったかと思います。
昨日は提出されたお作品から一作を選んでの講義でした。
童話の性質上、あまりに時制が行き来するものは避けなければなりません。今を語っているかと思えば、そこには3年前のことが出てきて、また二ヶ月前の事になって、今に戻って一年後、となると子供は、いや、大人でも着いていくのが大変です。短い枚数の中では尚更。
それと、モデルとなった事件に引きずられない事。現実には女友達との間に起きた事でも、テーマを際立たせるためには男女の話にした方がいい事もあります。
この作品に対して、教室では珍しく、他の方の意見も聞いてみました。昨日は上級者(笑)のご出席が大半だったので、こういう事もありかなと。
そこで私が思ったのは他者の作品について語っているようで、実は自分の作品の作り方を語っている、という事でした。
そうか、この人はこういう作り方をしているのか。
それがとても面白かったです。
作品という自分の子供を育てるために、他人の子育て論は大した役には立たない、という事ですね。
いや、医者(私)の言う事は聞きなさいよ😆
命に関わるので😆
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