昨日の講座は

会話の入れ方について、でした。
物語のなかの登場人物同士の会話の分量には注意を払うべきで、会話でテーマが解き明かされてしまうのは愚の骨頂。
テーマは会話ではなく行動で解き明かされるべき。
また、子供達に提示する物語はまず面白くなければならない。
作者の欲求不満をぶつけるような物を書かない。
自分の言いたいことを言うのではなく、子供が楽しめるものを書く、それが大切。
どんなに難しいテーマでも、楽しい、面白いから入れば理解させる事ができる。

個別の作品では、登場人物の性別は早い段階で明示しておくことが大切。但し、性別が大きなテーマになっているときなどは別にして。自分がわかっていることを他者も同じようにわかっているか、わからせているかは大切な事。独りよがりにならないこと。

ま、こんなところかな?
欠席者が多かったのでフォローしておきました。

さて、また来週も金曜日は講座です。
お作品、お待ちしておりますよー❤️

大内曜子の童話教室

大内曜子の童話教室 NHK大阪文化センター梅田教室で25年の歴史ある童話と絵本テキスト教室のホームページです。

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