創作活動って、どういうことかな?
物語を書くのは創作活動です。ね、?
自分が美しいと思う物を表現することだと思います。この「美しい」は人それぞれ違うので表現として「ある標準」を超えていれば、自分が美しいと思う物を自在に追いかければいいのです。
私にできるのはせいぜい「ある標準」を超えていないものを指摘することくらいです。
「ある標準」を超えるためには、これさえすれば超えられるという「こつ」はありません。これだけ書いたのに、これだけ本も読んだのに、先生の言う通りにしたのに、どうしてそこが超えられないのか。
もしかして、教えてもらうと言う事を「指示を待つ」と言う事だと取り違えてはいませんか?
貶されたことだけが心に残って、褒められた事の真意が掴めないではいませんか?
創作活動というのは、極めて個人的なことです。美とは何か、は、個人的も個人的な事なんですよ。そこには他人は介入できない。
教えることなんて、とてもとても、できるものではありません。
あなたが美しいと思うものを描いて下さい。
そこが真髄です。
これだけ支払ったのに、何も戻ってはこないと言うようなものでは無いのです。
私はもっと高度な事を話してきたつもりです。
自分と向き合って、自分の美学と向き合って、表現して下さい。
沢山貶されたかもしれない。
でも、沢山褒められもしたのでは無いですか?
勿体ない。
美はあなたに見つけて欲しくて、そこで身を捩っているのに。
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