楽しいから続けられる

童話教室に限らず、習い事はなんでも、自分が好きな事を選ばれると良いと思います。
書く事、読む事が好きな人なら、書き続ける事は苦にならないのではありませんか?ましてや読者がいるとなれば尚更です。
書く事が好きで、貴方の作品を読んでくれる人がいる、それが私一人だとしても。
それは充分に書き続ける動機にはなりませんか?
書く事だけに限らず、実は世の中に一般的な「コツ」なんか無いのですよ。それぞれが努力して身につけるしか無い。しかし、それはまどろっこしい。お金を出して「コツ」を買う。売っていれば、の話ですが。売ってはいない物、万能薬や幸せになる道、大金を簡単に手に入れる方法をここでなら教えます、売ってあげます、それはみんなインチキである事は広く知られていると思うのですが、人はどうして「コツ」を欲しがるのでしょう?

楽しかったから書いてきた、その一言は私を強く打ちました。ありがとう。楽しんでいただけて、嬉しい。
これからも楽しんで下さい。
楽しめる事、それが「コツ」かもしれませんね。

私は添削料を設けていないので、何作でも読ませていただきます。が、初心の時は一作一作を大切に心込めて書いて、提出は一作に絞ると言う事を心がけられるのが良いと思います。

つまり、真面目なことなんですよ、童話を書くと言う事は。だって、子供に向かって拵え話を書こうと言うんですからね。書き手が真面目でなくてどうします?





大内曜子の童話教室

大内曜子の童話教室 NHK大阪文化センター梅田教室で25年の歴史ある童話と絵本テキスト教室のホームページです。

0コメント

  • 1000 / 1000